札幌で3月下旬並みに気温上昇「ジャンパーもういらない」「帳尻合わせの雪が降るのではないかとヒヤヒヤ」…春の陽気で路面状況が悪化し運転しづらく 大きな水たまりで歩くのも大変に
2月25日は暖かい1日となりました。
北海道札幌市では最高気温が5.5℃と、3月下旬並みの暖かさに。
雪解けが進み、路面状況が悪化しています。
「札幌市中央区に来ています。温度計を見てみると5℃になっており、日差しもあって非常に暖かな陽気となっています。」(糸口 真子フィールドキャスター )
春の日差しに包まれた北海道各地。
函館市の函館空港では最高気温が8.3℃。札幌市では5.5℃まで上がり、3月下旬並みの暖かさとなりました。
この陽気に上着を脱いで歩く人の姿も。
「ジャンパーもいらないくらい日差しがあって暖かい」
「さっきまでジャンパーを着ていたが、暑くて脱いでしまった」 (いずれも札幌市民)
「ちょっと恐ろしい。もう1回雪が降るのかなと思って」
「帳尻合わせが来るのではないかとヒヤヒヤしている」(いずれも恵庭市民)
気温の上昇に伴い、路面状況が悪化しています。
車道の雪がシャーベット状になり、タイヤがとられ車の運転にも注意が必要です。
一気に進んだ雪解け。季節は冬から春へと進んだようです。
札幌市北区では道路に大きな水たまりができ、車が通ると大きな水しぶきが上がるほどです。
今週は平年より気温が高くなる日が多くなる予想で、28日には札幌市の最高気温が10℃と今年初めて2桁の気温になりそうです。
落雪や路面状況の変化に十分ご注意ください。