フォトスポットで転落か―美瑛川でアジア系男性死亡 インバウンドに人気観光地「青い池」「白ひげの滝」近く カメラのシャッター用遠隔リモコンとみられる機材も 橋から約40メートル下に落ちたか 北海道美瑛町
北海道上川地方の美瑛町で2月7日朝、観光スポットとなっている川の中から、男性の遺体が見つかりました。
そばにはカメラの部品が落ちていて、誤って転落した可能性があるとみられています。
7日午前10時40分ごろ、美瑛町白金の白金橋(通称ブルーリバー橋)で「橋の下に仰向けで人が倒れている」と110番通報がありました。
橋の下を流れる美瑛川から発見されたのは、20代から30代ぐらいのアジア系の男性で、その場で死亡が確認されました。
現場周辺からは、遠隔でカメラのシャッターを押すリモコンのような機材が見つかっています。
現場は観光名所の「白ひげの滝」にも近く、幻想的な川の景色を写真に収めようと多くの観光客が訪れる場所でした。また、インバウンドでにぎわう観光スポット「青い池」にも近い川です。
警察は男性が橋から誤って約40メートル下を流れる川に、転落した可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。