【大雪情報】帯広市で記録的なドカ雪「日本海側でも荒天が続く」住宅街の除雪が追いつかず生活に影響…ロープウェー運休―昼前まで猛吹雪の恐れがあり警戒が必要
2月5日、大荒れとなったのは日本海側です。
北海道南部の江差町。
漁港内にいるのはカモメの大群。
天気が荒れた時にみられる光景だといいます。
後志の倶知安町では、午後5時の積雪は153センチで留萌市幌糠に並んで北海道で最も多くなりました。
日本海側の観光地、小樽市では…。
「雪が強まってきました。小樽の天狗山です。風と雪の影響でロープウェーなどは休止となっていますが、スノーパークでは雪遊びを楽しむインバウンドでにぎわっています」(八木隆太郎 記者)
北海道三大夜景に数えられる観光名所・小樽天狗山。
ロープウェーやスキー場のリフトは強風の影響で運休に。
しかし、雪の少なさに悩んでいた施設にとっては今後に期待が持てるようになりました。
「当施設においては、全然雪がなかったというところで、ここ数日でドカンと降って恵みの雪」(小樽天狗山ロープウエイ・スキー場 仲西拓磨さん)
こちらはインバウンドに人気の「おたる水族館」。雪の中で行われたペンギンの雪中散歩に歓声が上がっていました。
北海道は2月6日昼前まで、日本海側で猛吹雪が続く予想で、交通障害に警戒が必要です。