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【さっぽろ雪まつりの予報】あすは札幌も新雪10~20センチ そのほかの日本海側は猛吹雪や大雪も…嵐は長引く【北海道の天気予報 4日(火)】

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(菅井貴子気象予報士が解説 午後6時40分現在


◆予想降雪量(~あす朝)
 記録的な大雪となった十勝・釧路地方は、このあとは5センチ以下です。
 大荒れエリアは、日本海側や道南にうつり、
 宗谷地方で30センチ、渡島・桧山地方は25センチです。
 札幌市内は、中央区は3センチ前後で、
 南区、西区、手稲区の多い所で10センチです。

◆あす5日(水)の天気
 日本海側や太平洋側西部は、風が強く、
 夕方にかけて猛吹雪や大雪に警戒をして下さい。
 特に、雪の量は後志地方で多く、
 あす夜にかけての降雪量は、最大50センチです。
 札幌市内は、日中は10~20センチの雪が降り、路面状況も悪くなるでしょう。

◆あす5日(水)の気温
 前日より2~3℃低くなりますが、
 それでもプラスの所が多いでしょう。
 積雪が急激に増えた帯広や釧路でも3℃前後まで上がりますので、
 屋根からの落雪やなだれなど、雪解けの事故には十分に気を付けて下さい。

◆札幌の10日間予報 5日(水)~14日(金)
 6日(木)~7日(金)は、比較的穏やかで、雪まつり日和です。
 週末から週明けにかけて、北風が吹き、吹雪や大雪の可能性がありますので、
 交通機関への影響にも気を付けて下さい。
 来週にかけて最高気温は1~2℃前後で、極端な寒さはなさそうです。

◆全道の週間予報 5日(水)~11日(火)
 6日(木)は道北を中心に雪の量が多くなるでしょう。
 稚内は、最高気温はプラス2℃で、雨が混じる時間もありそうです。
 7日(金)は、雪は弱まる所が多くなりますが、
 週末は、北風系の冬型の気圧配置で、道央圏で雪の量が多くなりそうです。
 なお、道東は晴天が続きますが、記録的な大雪のあとですので、
 落雪やなだれなど雪の事故に気を付けて、車もスタックしやすくなりますので、
 不要不急の外出は控えた方が良さそうです。