【大雪で危険】帯広市で”ひと晩で124センチ” 北海道の記録的大雪に ストーブや車の「排気口を優先的に除雪」を！車が出せない…交通機関はマヒ

腰まで雪に埋まりながら車の除雪をする市民

　北海道の帯広市では、北海道として記録的な大雪になっています。

　3日夜から4日午前9時までに124センチのドカ雪に。

除雪しても車の上には大量の雪が…

　北海道の1日の降雪量は、これまで帯広市の102センチが記録でしたが、それを大幅に上回る大雪となっています。

　ひと晩で経験した事のない雪が降った影響で、除雪が全く追い付かず、市民生活がマヒしています。

市内のいたるところで車がスタック

　命の危険がありますので、FＦ式ストーブの給排気口が雪に埋まると大変危険です。排気ガスが部屋に充満する恐れもあるため、給排気口の周辺を優先的に除雪する必要があります。

　また、車の除雪も、排気口の周りを除雪してからエンジンをかけることが大切です。雪に埋まったままエンジンをかけてしまうと、車内に一酸化炭素が充満してしまう恐れがあります。