「帳尻合うんですね」異常に雪が少なかった札幌で久しぶりの雪…犬も喜びスキー場も待望の雪 2月4日開幕の”さっぽろ雪まつり”の雪像にも恵みの雪に 北海道札幌市
「きのうはブッシュ(草)が出ていてイマイチでしたけど、きょうは良いですよ」(スキー客)
ゲレンデの積雪は70センチに達し、スキー客は久しぶりのパウダースノーを楽しんでいました。
急ピッチで準備が進むさっぽろ雪まつりの雪像づくり。
大通10丁目会場では、クレーンを使って大雪像に積もった雪をはらいながら、補修作業が進んでいます。
市民雪像作りでは、1月30日の雪が喜ばれています。
「今回降ってくれた雪は雪像作りには、仕上げに対して綺麗な雪はすごく必要な雪なので、僕らにとってはラッキーな雪だった」(市民雪像づくりの参加者)
市民雪像は、四角に固められた雪の塊を削って形作っていきますが、雪の塊には汚れも多く、削るだけでは綺麗にみえないと言います。
雪像づくりをよく見ると、バケツにいれた今日降った綺麗な雪を、こまめに雪像にくっつけて、そこをヘラで削りより繊細な形を作り出していました。
「今後気温が上がりすぎると解けてきてしまうので、細かい装飾とか削れてくると困ってしまう」(市民雪像づくりの参加者)
雪まつりの準備が大詰めを迎える中、冬らしい寒さが続くのか、関係者は気をもんでいます。