【北海道の天気 31日(木)】内陸はきょうも30℃超…7月の真夏日は記録的な多さに!8月スタートも蒸し暑い
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆7月の真夏日(30℃以上)日数 (~30日)
今月は記録的な暑さになりました。
30日(水)までの7月の真夏日日数は、
旭川で20日と統計開始以来最多となったほか、
北見や函館で統計開始以来最多の記録となっています。
札幌は17日で、最多タイとなっています。
きょう31日(木)も道内は内陸を中心に30℃以上となります。
記録的な暑さが続く見込みです。
◆きょう31日(木) 午後の天気
午後も全般に雲が多く、夕方以降は、札幌も雲が広がるでしょう。
太平洋側は、低い雲や霧が出やすくなりそうです。
また、札幌は南東の風がやや強く吹きそうです。
◆きょう31日(木)の予想最高気温
北見と旭川は32℃、札幌は31℃など内陸を中心に真夏日になるでしょう。
湿度も高いので、熱中症と食中毒に警戒が必要です。
道東の沿岸は海風の影響で24℃前後となりそうです。
◆台風9号の最新の進路予想です。
週末、関東に近づいたあと、進路を東へと変えるため、
北海道に直接影響することはなさそうです。
ただ、週末は沿岸は波が高くなる可能性があるので、ご注意ください。
◆週間予報 8月1日(金)~7日(木)
・道央と道南
8月スタートも蒸し暑さが続きます。
あす1日(金)は、札幌で31℃の予想です。
湿った空気が流れ込みやすく、
2日(土)は室蘭と函館で、雨が降ったりやんだりとなりそうです。
◆道北と道東
太平洋側は、低い雲や霧の出る日が多くなるでしょう。
海は波がうねりを伴うためご注意ください。
来週は、低気圧の影響で天気がぐずつくおそれがあります。