「今年は楽だと思ったら…起きてびっくり!」降雪7センチの札幌市は久しぶりの雪で朝から“雪かき” 低気圧の影響で北海道の北部と南部で風が強く吹雪や地吹雪 高速道路が3区間で通行止めに
北海道は1月17日、低気圧の影響で荒れた天気となっていて、札幌市では久しぶりに朝から市民が除雪に追われています。
低気圧が北海道のすぐ南を通過した影響で、南部や北部では風が強く、吹雪や地吹雪が発生しています。
最大瞬間風速は、稚内市で21.1メートル、奥尻町や江差町でも20メートルを超えています。
また、日本海側ではまとまった雪が降っていて、24時間で降った雪の量は苫前町で42センチ、初山別村で27センチとなっています。
札幌市は16日夜から7センチの降雪を観測し、久しぶりに雪かきをする市民の姿が多く見られました。
「今年はすごい楽だと思っていたんですけど、けさ起きてびっくりして。また雪来たなという感じ」(雪かきをする札幌市民)
この雪の影響で、高速道路では道央道の滝川と和寒の間など3つの区間で通行止めとなっています。