【男子大学生集団暴行死】17歳の少年と18歳の男子高校生の少年2人を「検察官送致」"逆送"決定 札幌家庭裁判所で少年審判開かれる "強盗致死や詐欺など"の非行内容
北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、17歳の少年ら2人の少年審判が1月6日、札幌家庭裁判所で開かれ、2人を検察官送致(逆送)することを決めました。
この事件は、北海道江別市の公園で2024年10月、大学生の長谷知哉さん(20)に集団で暴行を加え死亡させ、クレジットカードを奪うなどしたとして男女6人が逮捕されたものです。
少年ら4人のうち、17歳の少年と、18歳の男子高校生は、強盗致死や詐欺などの非行内容で札幌家庭裁判所に送致されていましたが、観護措置の期限となっていた6日、少年審判が開かれ、札幌家裁は2人を検察官送致、いわゆる"逆送"とする決定をしました。
逆送の理由について札幌家裁は現時点で明らかにしていません。