「帰省などで接触機会が増加…手洗いやマスクの着用など徹底を」北海道で今シーズン初の“インフルエンザ警報”が発令…定点医療機関の患者数が前の週から急増し42.78人に
■札幌市が63.52人、江別市が87.75人と特に高い水準
北海道ではインフルエンザの患者数が急増し、今シーズン初となるインフルエンザ警報が発令されました。
北海道によりますと、2024年12月22日までの1週間で、定点医療機関の患者数が前の週から急増し、42.78人となりました。
これは警報基準の30人以上を大きく上回り、今シーズン初めての警報発令となりました。
保健所別の数値では、札幌市が63.52人、江別市が87.75人と特に高い水準になっています。
年末年始の帰省などで接触機会が増えることから、北海道は手洗いやマスクの着用など、感染対策の徹底を呼び掛けています。