原因は"ドリフト走行"か―釧路港で乗用車が転落して男性2人が死亡 現場にはドリフト走行した際にできたとみられるタイヤ痕が… 北海道釧路市
北海道の釧路港で乗用車が転落し、男性2人が死亡した事故。
原因は、タイヤを横滑りさせるいわゆるドリフト走行中に誤って落ちたとみられることが分かりました。
海中から引き揚げらる白い乗用車。前のタイヤは左方向に向けられたままです。
この事故は12月16日深夜、釧路市西港4丁目の港で乗用車が海に転落し、乗っていた10代から20代の男女3人が病院に搬送され、このうち男性2人が死亡したものです。
警察のその後の調べで、乗用車はドリフト走行しながら埠頭で回転していたところ、回り切れずに誤って海に落ちたとみられることが分かりました。
現場にはドリフト走行した際にできたとみられるタイヤの痕が、複数残っていました。
救助された女性は後ろの座席にいたとみられ、警察は当時の状況を詳しく聴く方針です。