SUPER EIGHT・安田章大のドキュメンタリー番組 アイヌの人たちと交流 監督エリザベス宮地が魅力語る「病気のことも赤裸々に…」これまでBiSH、藤井風、MOROHA、東出昌大に密着の映像作家
BGMやドローンでの空撮も魅力
Q.使用している音楽も心に残りました。
MAREWREW(マレウレウ)というアイヌの音楽をやられているグループの曲をBGMにさせていただいてます。シーンとシーンの切り替え時しか使ってないんですけど、安田さんとか出演者の方の話の内容とかにできるだけ添うようなメロディとかリズムの曲を選ぶようにしてます。
Q.ドローンでの空撮も綺麗でした。真上から撮影した映像とか。
カメラマンがすごい頑張ってくれてます。すごいよかったですね。ちょうど紅葉の時期で。10月29日から11月1日まで撮影しました。
掘り下げていただくもよし
Q.見た方にはどういうことを感じてほしいですか?
輪郭にはちゃんと触れられてるとは思うので、僕が感じたようなカムイへの考え方だったりアイヌの生き方が、出演者の方々の言葉から輪郭が見える内容にはなっていると思うので共感する部分があれば、ご自身の中で掘り下げていただくもよしっていう感じですかね。
アイヌを知らない方もたくさんいると思うので、安田さんきっかけで見る人もたくさんいると思うので、なんか一つでも引っかかる部分があれば。自分の中で咀嚼してもらえれば。
次回は宮古島へ… これから編集します
Q.番組の2回目はどんな内容ですか?
2回目は宮古島でスペースシャワーTVで放送なんですけど、1月末に。
今度は宮古島に取材行ってアイヌの方たちと宮古島の方たちで「ウタサミャーク」っていう音楽イベントがあったんですね。それを安田さんが取材に行くっていう内容です
最終的にその音楽イベントがあったんですけど、安田さんはスケジュール的に参加できなかったので、リハーサルまで。
すごい素敵なイベントでした。北海道のロケで知り合ったアイヌの方達も来てたので。
Q.改めて2回目のPRを教えてください。
全く編集してなくて、今からです。
Q.それはそれで面白いですね。
どうなるのかな。前編・後編みたいになるんですけど、前編では、安田さんが音楽イベントに出演される方たちに取材に行って、後編では音楽ライブがメインになる回になると思います。
その音楽ライブだけ見るよりも安田さんの取材も見てほしい。どういう気持ちでやるのか?そもそもなんでこういうイベントをやるのかとか、宮古島の方たちとアイヌの方たちに聞いて、共通点とか安田さんがすごいまた聞き出してるし、よりわかると思う。
宮古島の方たちとアイヌの方たちが似ていましたね。根本的な考え方とか流れてる時間、日常生活のタイム感みたいなのとか、穏やかさとかすごい似てて、どうして似た部分があるのかとかも番組見たらわかる内容には多分なる。
Q.自然との対峙の仕方とかですか?
そうだと思いますね。一方は海で環境も違うんですけど、なんか似てるっていうのは多分、人生というものに対する考え方で共通する部分が多いんだと思います。
Q.これから編集なんですね。
これから編集です。ごめんなさい。全く撮影した映像を見てないです。ちょっともう本当明日ぐらいからやります。締め切りが迫ってますね
Q.ゆったりした時間の流れというものの話をしつつ、僕らは締め切りに追われる身ですね?
もう締め切りに追われていたら、あっという間に人生終わりますよね。締め切りないと僕も頑張らないんですけど。
Q.貴重なお話ありがとうございました。
「Wonder Culture Trip ―FACT―」第一回
放送日時:2024年12月31日午前9時50分~10時50分
放送:北海道地上波ローカル(UHB)
配信:YouTube、TVer
制作:スペースシャワーネットワーク
制作著作:北海道文化放送
「Wonder Culture Trip ―FACT―」第二回
放送日時:2025年1月28日午後10時~11時
放送:スペースシャワーTV