「寛容な社会を作っていければ…」12月3日からの「障害者週間」前にトークイベント開催“医療的なケア”の大変さだけでなく暮らしの“楽しさ”も伝える―北海道札幌市
12月3日からの「障害者週間」を前に、障がいのある人や家族の暮らしを知ってほしいと、トークイベントが開かれました。
札幌市で開かれたイベントには、さまざまな障がいのある人と家族、3組が登壇しました。
医療的なケアが必要な高校生の運上愛夕さんと母親の佳江さん。
ケアの大変さだけでなく、暮らしで感じる楽しさも伝えたうえで、「寛容な社会を作っていければ」と語りました。
「社会みんなで、どんな子が生まれても子育てして守っていくようになればと思います」(運上佳江さん)
主催したNPO法人は「今回のイベントを通じて、障がいがある人も同じ地域で、同じように生きていることを知ってほしい」としています。