訪問美容師として働く“2人姉妹のママ” 家族みんなで支え合いながら自分らしく 子育ても仕事も心穏やかに【ママドキュ】
この日は予約の合間に一旦帰宅。届いていた「生活クラブ」の食材をしまいます。
子どもが生まれてから食べ物の安全を気にするようになり、利用を始めたそうです。
授乳の時に注文して、あとは届くのを待つだけ。
午後1時、今度は美容室でカット。自宅のそばに美容室も構えているけいこママ。訪問美容と、お店でのカット、お客さんのニーズに合わせて使い分けているんです。
カットが終わると同時に、慌ただしく店をあとに。
けいこさんはその中でも、ココノススキノに店舗を持つ北海道をモチーフにしたブランド、「JL HOKKAIDO」のSNSを任されています。
「北海道が好き、北海道が素晴らしいということを(SNSに)盛り込みたい、伝えたい思いはいつもある」とけいこさんは話します。
午後4時30分、長女しずくちゃんと一緒に帰宅。
遊び疲れたのか、帰りの車で力尽きてしまったしずくちゃんです。
お弁当は完食。ひと息つく間もなく、すぐに夕食の準備に取りかかります。包丁で切るのは面倒と、スライサーやみじん切り器を活用。
夕ごはんが完成しても目覚める気配のないしずくちゃん。こんなときは食事もお風呂もすっ飛ばして、朝まで寝かせてしまうのだそう。
「4~5日ぐらいで栄養がとれてたらいい。寝不足じゃければいいっていう感じ。1日1日でそれをやろうとは全然思っていない。何が起こっても動じなければ、振り回された感覚ではないかな。今が一番楽しいと思う。イレギュラーで、刺激的で」と話すけいこママです。
午後6時30分。最後の仕事へ出かけます。
この日最後のお客さんは、パパこういちさん。「今が夫婦の時間。どうでもいい話をする時間」とけいこさん。子育て中心の刺激的な毎日。こうして夫婦で過ごす穏やかな時間があるからこそ、バランスがとれているのかもしれません。