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死亡した女児だけ虐待していた可能性 他のきょうだいにケガなし "傷害致死容疑"の母親「風呂入り目離したすきに娘が倒れていた」などと自ら119番通報 腹部以外に複数のあざ 北海道小樽市

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道小樽市で、小学生の女の子が虐待を受け死亡した事件で、他のきょうだいにケガなどはなく、1人だけ虐待を受けていた可能性があることがわかりました。


 小樽市の無職の40代の女は、10月17日から18日にかけて、自宅で小学校低学年の娘に複数回暴行を加え、死亡させた傷害致死の疑いがもたれています。

 関係者によりますと、死亡した女の子以外の他のきょうだいには目立ったケガはなく、1人だけ虐待を受けていた可能性があることがわかりました。

事件があった現場

事件があった現場

 また、女は「一緒に風呂に入っていて、目を離した隙に娘が倒れていた」などと自ら消防に通報していたことが分かりました。


 女の子の体には腹部以外にも複数のあざが残っており、警察は通報するまでの暴行の状況などを詳しく調べています。