【女子小学生 虐待死】学校は「兆候はなかった」と教育委員会に報告―“不登校気味” 逮捕された母親からの関係機関への相談も把握…北海道小樽市
小学生の娘を暴行し死亡させたとして女が逮捕された事件で、事件後に学校が「虐待の兆候はなかった」と教育委員会に報告していたことが分かりました。
「虐待の兆候は見られなかった」
傷害致死の疑いで送検された小樽市の40代の女は、10月17日から18日にかけて自宅で小学校低学年の娘に暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
小樽市教育委員会によりますと、事件後に学校から「虐待の兆候は見られなかった」と報告があったことが分かりました。
過去に市の子ども家庭センターへ相談
一方で、女は2023年12月、子育ての相談を受け付ける、市の子ども家庭センターに「子どもが1週間ぐらい欠席していて心配だ」と一度、相談。翌2024年4月から不登校気味になっていました。
女の子の体には複数のあざが残っていて、警察は日常的な虐待についても調べています。