リサイクル工場で“破裂音”…作業員の顔から出血 搬送先の病院で死亡―移動式ボーディングブリッジのタイヤ解体中 北海道函館市

事故の原因を調べている北海道警函館中央署

　北海道函館市西桔梗町にあるリサイクル工場で、作業員の男性（49）がケガをし、搬送先の病院で死亡しました。

　10月22日午後4時10分ごろ、「従業員の男性がタイヤ解体中にけがして意識ない」と消防から警察に通報がありました。

　突然、破裂音がし、付近にいた従業員が駆けつけたところ、男性が顔から出血し倒れていました。

　意識がなく、病院に搬送されましたが、死亡しました。

　警察によりますと、男性は当時1人で移動式のボーディングブリッジ（搭乗橋）のタイヤを取り外していました。近くにはタイヤが破裂していた跡が残っていました。


　警察が事故の原因を調べています。