【朝から大行列!】旬の海産物が豊富な「厚田港朝市」で買い物客に密着 飲食店営む家族の"アラ汁" 素敵な夫婦の"イクラのしょうゆ漬け"【道民リアルめし】
ギリギリの生活だったわけは、夫の昭次さんのお人好しな性格も影響していたそう。
昭次さんは知人に頼まれ、犯罪や非行をした人たちの社会復帰を支援するボランティア、保護司として32年間活動していました。
妻の末子さんによると、保護司として受け入れてきた人も一緒に料理を作って食べていたんですって。
見ず知らずの人を32年間受け入れてきたご夫婦にとって、ディレクターを家に招き入れることには何の抵抗もなかったと教えてくれました。
子どもたちも巣立ち、保護司も引退。自由にお金を使えるようになった今、昭次さんの楽しみは車でおいしいものを買いに出かけること。
でも、2025年の3月には免許を返納する予定なのだそう。
「もう歳(82)だから、もし運転して迷惑かけたり、事故を起こしたりしないうちにやめる」と決断したんですって。
「車がなくなったらいけなくなってしまうかもしれないのは…」と声をかけるディレクターに「それはそれで、他の人に『行こう』って声をかけるか…」と昭次さん。
「子どももいるから」という末子さん。