“12時間” 飲酒後に運転していた… 大学院生が死亡した事故で衝突の男（32）「事故当時居眠りしていた」とも供述 北海道小樽市【独自】

UHB 北海道文化放送

　北海道小樽市で酒を飲んで事故を起こし、大学院生を死亡させたとして逮捕された男が、事故の前に約12時間に渡り酒を飲み続けていたことが分かりました。

　函館市の会社員 大沢 亮汰 容疑者（32）は、9月22日朝、小樽市の国道で酒を飲んだ状態で乗用車を運転して対向車に衝突し、大学院生の田中友規さん（24）を死亡させた疑いが持たれています。

　その後の調べで、大沢容疑者は21日の夕方から、事故を起こす約2時間前の午前5時ごろまで、イベントや居酒屋などで約12時間に渡り、酒を飲み続けていたことが新たに分かりました。

　大沢容疑者は「事故当時、居眠りしていた」などと話しており、警察は「危険運転致死」の疑いも視野に捜査しています。