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札幌・地下鉄南北線で運転士がドアを”開け忘れ”そのまま発車… 少なくとも10人が乗車できず 8月にはホームと反対側のドアを開けるトラブルも

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札幌市営地下鉄(イメージ)

札幌市営地下鉄(イメージ)

 札幌市交通局は9月1日、地下鉄南北線の自衛隊前駅で、運転士がドア操作を行わないまま発車し、少なくとも10人が乗車できないトラブルがあったと発表しました。

 札幌市交通局によりますと、1日午前11時15分ごろ、麻生駅方面を走行していた電車が自衛隊前駅に到着します。

 しかし、運転士はドアを開けることなく、そのまま次の駅の澄川駅へと発車したということです。

 澄川駅に到着した運転士がドア操作を忘れていたことに気づき、地下鉄の指令に報告してトラブルが発覚しました。

 少なくとも10人の利用客が乗車できなかったとみられています。

 札幌市交通局は運転士がドア操作を忘れた原因などを調べるとしています。

 札幌市営地下鉄では8月16日にも東西線の駅で、ホームと反対側のドアが開いていて、2か月連続で運転士によるトラブルが発生しています。