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「カンヌ国際映画祭」で話題…UHB制作協力した北海道舞台の映画『ぼくのお日さま』 奥山大史監督が凱旋し上映会&セミナー開催 撮影秘話を披露

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「北海道で撮影した映画が注目されていた」と明かした奥山監督

「北海道で撮影した映画が注目されていた」と明かした奥山監督

 さらに、第77回カンヌ国際映画祭では、映画の舞台となった北海道が注目されていたと言います。


 「映画を見た人が『北海道撮影?』って興味津々に聞いてくるんですね。北海道っていうもの自体がヨーロッパの人から見ると興味の対象なので、そういった意味で『北海道で撮った映画って初めて見たかも』っていう感じでヨーロッパの人たちが喜んで景色たちも楽しんでくれたのがうれしかった」。(奥山監督)

 セミナーに参加した札幌市の40代女性は「作品の魅力づくりに北海道のよくある景色が一役買っているということに道民としてうれしく感じた。ヨーロッパの人が関心を持ってくれて北海道の映画を見てみたいって言ってくれたのはすごくうれしい」。

 また20代の中国人留学生は「私の実家も雪がないところなので監督の雪に対する感想に共感した。(映画を)必ず見たい」と話しました。

 奥山監督は、厳しい寒さの中に温かみがある景色が北海道の特徴だと振り返り、また北海道で撮影をしたいと締めくくりました。

 映画『ぼくのお日さま』は9月13日(金)から全国公開です。