"大谷翔平"選手も注目!SNSでも話題沸騰のウガンダ出身の野球青年「デニス・カスンバ」選手 目標は家族を助けウガンダの野球のために一生懸命働くこと
「自分は結婚もしていなくて子どももいないんですけど、子どもを持ったような感覚です。フラッと散歩に行って迷子になったらどうしようとか、ちょっと心配事もあります」(旭川ビースターズ 土肥翔治監督)
一階は居間で、二階はカスンバ選手のトレーニングルームと部屋があります。
タイヤを使ったトレーニングはウガンダの時と変わりません。
寝室はなぜか押し入れ。
日の光が入って来ないこの場所がお気に入りだということです。
目標はNPBやMLBへの挑戦
「生活への不安はないですね。ウガンダは日本よりも生活が厳しいですし、日本ではボールもバットもある、良いコーチもいます」(カスンバ選手)
この日の夕食はカスンバ選手が初めて食べるハヤシライスです。そのお味は‥
「料理してくれてありがとうって。ハヤシライスの回数が増えそうですね。ウガンダに3か月間だけ滞在した時に困ったときに助けてもらっているので、恩返しはしたいのはあって、他の選手もそうですけど、一生懸命、夢を追いかける人をサポートしたいというのは自分の考えです」(土肥監督)
多くの人たちのサポートを受けながら、大好きな野球を全力で楽しむカスンバ選手。
ウガンダから1万キロ以上離れた旭川で、夢への一歩を踏み出しました。
「目標は家族を助け、ウガンダの野球のために一生懸命働くことです。そのためにNPBやMLBに行って、もっとウガンダの選手が挑戦できる機会を作っていきたいです」(カスンバ選手)