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基地に戻るとヘリの部品がない…パトロール中に落下した可能性 第一管区海上保安本部のヘリコプター 函館空港を出発し青森湾の海域を巡回 重さ約0.5グラムの金属板 北海道

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落下したとみられる部品(提供:第一管区海上保安本部 函館航空基)

落下したとみられる部品(提供:第一管区海上保安本部 函館航空基)

 8月25日、第一管区海上保安本部函館航空基地は、パトロール中のヘリコプターから部品が取れて落下した可能性があることを発表しました。いまのところ被害の情報は入っていません。

 落下した可能性があるのは、ヘリコプターのテールローターの回転数を計測する装置で、縦約2ミリメートル、横約15ミリメートル、厚さ約2ミリメートル、重さ約0.5グラムのスチール製の金属板です。

 25日午前、ヘリは函館空港を出発し青森湾海域でのパトロールを終えて基地に戻り、点検したところ装置がなくなっていることが分かりました。

 パトロール前の点検では、異常はありませんでした。

 第一管区海上保安本部によりますと、装置はヘリコプターの異常を察知するもので、ヘリコプターの飛行に関して安全上の問題はないということです。

 装置の落下による被害の情報はいまのところ入っていません。