「体力を消耗し歩けなくなった」標高537mの銭函天狗山を登山していた中国籍の20代留学生が救助要請…救助隊とともに歩いて下山 北海道小樽市
北海道小樽市の銭函天狗山(標高536.7メートル)で、登山をしていた中国籍の20代女性が歩けなくなり、消防に救助を要請しました。
女性は札幌市豊平区に住む留学生。8月21日午後6時すぎ、「登山道の5合目で動けなくなった」と本人から日本語で消防に通報がありました。
消防の救助隊が駆けつけ合流。女性はケガもなく、自力で歩き、救助隊とともに下山しました。
警察によりますと、女性は登山が趣味で、銭函天狗山を1人で登っている最中でした。
女性は「ぬかるみなど足場が悪くて体力を消耗した」と話しているということです。