【ヒグマ速報】札幌市内を帰宅途中に…軽乗用車が『体長1.5mのクマと衝突』 標茶町内に『ヒグマ注意報』歩行者追いかける姿も 北海道内での目撃「1923件」8月入り200件超
2024年の北海道内でのクマの目撃件数は8月19日午後5時現在、1923件となりました。8月も各地で目撃が続いていて、すでに200件を超えています。
また、北海道は8月19日、クマの出没が相次ぐ標茶町の塘路・茅沼・シラルトロ・阿歴内・沼ノ上地区に「ヒグマ注意報」を発表しました。
各地区では7月以降に20件以上目撃情報が寄せられていて、注意報は1か月間を目安としています。塘路地区では8月6日、国道上で歩行者を追う素振りを見せるクマの姿がカメラに捉えられていました。
<直近の主なクマ情報>
■クマの足跡の発見
場所:美唄市光珠内町上中の沢
時間:8月15日午前9時ごろ
参考情報:田んぼの中で長さ・幅約14センチのクマの足跡が見つかり、東側の山側へ立ち去る痕跡が残る。19日には稲が倒されているのが見つかり、市役所へ通報が寄せられる。直近にも周辺でクマのものとみられる足跡が見つかっていて、同一の個体が徘徊している可能性があるとみて警察など警戒中。
■クマの目撃
場所:札幌市中央区盤渓
時間:8月17日午後6時10分ごろ
参考情報:道道上を走行中の軽乗用車が飛び出してきた体長約1.5mのクマと衝突。軽乗用車のライトなどが壊れるも帰宅途中だった女性運転手にケガはなし。クマは衝突後近くの山林へ立ち去る。