ヒグマが道路に仁王立ち 海を見つめ何思う…近づく車に気づくと、一瞬にらみつけ 草むらに姿消す 北海道・興部町で体長約1.6メートルのクマが国道に現る
北海道で、道路上に突っ立ち、車の行く手をふさぐヒグマの姿が目撃されました。
仁王立ちのクマが目撃されたのは、興部町沙留(おこっぺちょう・さるる)の国道です。
2023年11月18日、乗用車を運転していた女性が、車の数十メートル先に、クマがいるのに気づきました。
クマは後ろ足で立ち上がり、背筋を伸ばして、海の方を凝視してました。
クマは車の接近に気付くと、一瞬にらむかのように向き合った後、すぐさま道路脇の草むらに姿を消しました。
車の同乗者によりますと、クマは体長1.6メートルほどで、海に向かって飛んでいく鳥を追いかけていたのではないかということです。
ドライバーの女性は「本物のクマを初めて見て驚きました。こんな海沿いの道にいるなんて。怖かったです」と話しています。