獣医師として働く“4人兄妹のママ” 「人生の見方がガラッと変わって広い視野に」悲しみに暮れる人を癒す仕事を 新たな目標に向けて【ママドキュ】
ダウン症の長男ゆうきくんは、とにかく優しい癒し系。
兄妹一活発なサッカー少年、次男じゅんきくん。
中でもママが手を焼いているのは、下の2人。
独特の発想で我が道を行く、三男るきくん。
そして、おてんばで甘えん坊の末っ子まりんちゃん。
ますみさんの職場は、札幌市西区にある緑の森どうぶつ病院。
獣医師としてペットの怪我や病気の診察、治療などを行っています。
動物にも飼い主にも寄り添った安心感を与える診察で、みんなリラックスムード。
的確なアドバイスで不安を取り除きます。
小さい頃から動物が大好きだったますみさん。
獣医学を学べる酪農学園大学に進学し、卒業後すぐに獣医師として働きました。
長男の出産を機に休職し、末っ子が生後7ヶ月のときに復帰。
ママになったことで、より命の尊さを感じながら仕事ができているといいます。
さらに、こんな変化も。
ますみさんに、子育てが仕事に活きているのを感じるか聞いてみると…
「全部受け入れられる。どんな状態も『あるねそういうことね』っていう。『もうなんでこうなの?』とは思わなくなりました。それはもう母になったから。思い通りにいかないあの4人衆。あの方たちのおかげでもうお師匠さんなので」と話してくれました。
お昼休憩には、朝食の残り物を使ったお弁当をわずか10分でかきこみ、すぐに診察を再開。
保育園お迎えの時間ギリギリまで診療にあたりました。
保育園に三男と長女をお迎えに行き、祖父母の家で待っていたゆうきくんもピックアップ。