道を歩く男性の前に突然現れた1頭のヒグマ。
男性は慌てて向きを変えて逃げます。
クマは男性を追いかけようと、のしのし歩いていきますが、偶然、通りがかった乗用車に気を取られたのか、車を警戒しながら道路わきの草地へと姿を消しました。
これは北海道東部の標茶町の路上で8月6日午前11時30分ごろ、捉えられた映像です。
撮影者によりますと、現場は場所は標茶町のサルボ展望台付近。
クマの大きさは体長1.5メートルほどだったということです。
歩行者の男性はこのあとすぐに乗用車に乗せてもらい難を逃れましたが、かなり動揺した様子だったということです。