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札幌ドーム"5年間の黒字化"計画は断念…収支計画を見直しへ 命名権は"希望通り"2億5000万円も…昨年の巨額赤字の影響大きく

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「新モード」導入も…

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 7月22日の札幌市議会では市が命名権の契約について説明したうえで、2024年度からはイベントを増やして単年度で黒字化を目指すとしました。


 一方で、2023年度の6億5000万円という赤字があまりに大きいため2027年度までの
5年間トータルでの黒字化は困難としました。

 「不安や不信感を市民に与え、札幌ドームのイメージ悪化につながっていると考えている。札幌ドームと一体となって収支改善に取り組み、5年の収支見通しを早急に見直す」(札幌市の担当者)

 スタジアムの運営に詳しい専門家は…

 「今後ドーム経営そのものは課題は山積みなんじゃないか。ドームを中心とした街づくりに展開していきたいのか、非常に注目できる」(追手門学院大学 社会学部 上林 功 准教授)

 大和ハウス工業は今後、ドームと連携しイベントや周辺の開発も検討するということです。