北海道で乗り物の“シェアサービス”続々 電動自転車で“ボールパーク観戦”のスタイルが変わる?…観光スポット「丘の町」美瑛町では電動キックボードが
年間180万人以上が訪れる美瑛町。
公共交通機関で訪れた人が観光スポットまで向かう移動手段が少なく、課題となっていました。
「丘の一番きれいなところまで遠いので、観光客はアクセスが大変だと思う」(美瑛町民)
「若い人なら自転車で行けるが、起伏があるので遠いと感じるかも」(美瑛町民)
その解決策として導入されたのが、電動キックボードです。
「タクシーがないので公共交通機関を利用して来た人が、ここからの二次交通の移動手段が不足していることから、新しいツールとして活用してほしい」(美瑛町観光協会 細谷 侯仁 事務局長)
専用のアプリで予約が可能で、16歳以上であれば車の運転免許がなくても利用できます。
原則車道の左側通行、飲酒運転の禁止などが定められていて、ヘルメットの着用も努力義務となっています。
「風を感じられる電動キックボードは最高のツール。ヘルメットのレンタルを観光協会で行っているので、借りて楽しんでほしい」(細谷事務局長)