大型連休3日目 北海道各地は大勢の人でにぎわう…サクラとウメの競演 “花より団子”のスイーツ 名残の雪で春スキーを楽しむ人も
大型連休の前半、3連休の最終日。北海道内はお天気に恵まれ、大勢の観光客や家族連れでにぎわいました。各地のスケッチです。
「札幌市中央区の円山動物園の上空です。ゾウ舎の前には、大勢の家族連れが集まっています。生後8か月を迎えた『タオ』。日光浴をしているのでしょうか、2頭仲良く並んでいます」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
みなさん、どのように楽しんでいるのでしょうか?
「乾杯!」
「やっぱり、ジンギスカンは欲しいよね。焼肉は欲しい」
「結局、何でも楽しいってことですね」(円山公園を訪れた花見客)
混雑緩和のために営業時間を延長した小樽市の「おたる水族館」では。
「柵の前にはびっしりと観光客、家族連れが集まっています。大きなトドでしょうか、上体をそらして立ちあがっています。まるで体操選手のようです。集まったお客さんを魅了しています」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
「おたる水族館」によると大型連休の人出は、例年に比べゆるやかだということです。
2000本以上のサクラで有名な、新ひだか町の二十間道路は満開を迎えました。
一方、春の日差しの中で名残りの雪を楽しんでいる人も。
「札幌市南区の札幌国際スキー場の上空です。大勢の人が春スキーを楽しんでいます。雪がない場所もありますが、リフトの前には30~40人のスキーヤーが並んでいます。まだ、1mほどの雪が残っているといいます。季節は春となりましたが、冬の名残りを楽しんでいる人でにぎわっています」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)