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横領額“3億5000万円”―元社員の男『全額使い切った』2015年から約8年で…逮捕容疑の120万円の詐欺認め「競馬や競輪などのギャンブルで遊ぶ金が欲しかった」 北海道小樽市

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 ネットバンキングを通じ、会社から現金120万円をだまし取ったとして、小樽市の製缶工場の経理担当だった元社員の男が逮捕・送検されました。

 詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、小樽市の無職 堀井友二容疑者(47)です。

送検される堀井容疑者

送検される堀井容疑者

 堀井容疑者は、小樽市の昭和製器の元社員で経理担当として勤務していた3月、上司がネットバンキングで取引先へ一括振込の手続きをする際に、自分の口座を含ませて送金させ、現金120万円をだまし取った疑いがもたれています。

 調べに堀井容疑者は「競馬や競輪などのギャンブルで遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めています。

 会社側によりますと2015年からの8年半で、堀井容疑者が会社の預金3億5000万円を横領したとして懲戒解雇処分していて、会社に対して全額を使い切ったと話しています。