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体長約7メートル重さ推定6トン 海岸に漂着した「ミンククジラ」回収 廃棄場に運ばれ埋設処分へ 精巣に異常が見つかり病死の可能性も 北海道北斗市

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 2月18日北海道南部の北斗市の海岸に漂着したクジラの死がいが、20日重機によって回収されました。

 このあと処分場に運ばれ、埋設される予定です。

 このクジラは、18日北斗市七重浜の海岸で見つかったものです。

 腐敗が進んでいることから海岸を管理する函館市が、20日午前9時から重機を使って回収する作業をはじめました。

 「ワイヤーでくくりつけられたクジラが重機で引っ張られ、運ばれていきます」(齊藤 健太 記者)

 クジラは体長約7メートル、重さは推定6トンの「ミンククジラ」で、専門家によりますと病死の可能性があるということです。

 回収されたクジラは、このあと北斗市内の廃棄物処分場に運ばれ地中に埋められる予定です。