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北海道冬のイベント真っ盛り…北広島市のボールパークで”おでんとお酒”堪能&屋外サウナで水風呂ならぬ”雪風呂”…函館市では名物のごっこ汁味わう

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 この3連休、北海道内各地でさまざまなイベントが行なわれました。北海道の冬ならではの催しとは?

球場で「おでんとお酒」を味わう

球場で「おでんとお酒」を味わう

 「はぁ~。普段の野球観戦しながら飲むビールとは一味違います」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)

 エスコンフィールド北海道の1塁側ゲートでこの3連休に開かれた、おでんと日本酒を味わうイベントです。

 お酒に合う焼鳥やスイーツまで、北海道内外の6つの飲食店と全国各地の名酒がそろいました。

球場で「おでんとお酒」を堪能

球場で「おでんとお酒」を堪能

 「かんぱ~い!おいしい!選手がいればなお良し」「いつもは試合のついでのご飯ですが、きょうはご飯がメイン」(来場者)

 Q.球場で日本酒はあり?

 「ありですね」(来場者)

球場の屋外サウナ

球場の屋外サウナ

 寒さをさらに楽しむイベントも…。

 球場にいながら楽しめる屋外サウナです。3階テラス席にテント式のサウナを設置し、温まった体を冷ますのは水風呂ではなくなんと雪風呂!

 1月中旬から始まったこのイベントは土曜と日曜、そして祝日限定で温泉の入浴もできます。

雪にダイブ!

雪にダイブ!

 「都内だと外でサウナはあまり入れない。北海道に来たので、大自然とサウナで整えられて最高」(東京都から来た利用者)

 (雪にダイブ!)「寒いです!わはははは」(東京都から来た利用者)

ちょっとグロテスクな「ごっこ」

ちょっとグロテスクな「ごっこ」

 一方、函館市では…

 「朝早くから長蛇の列ができています。みなさんのお目当てはいまが旬の魚が入った”ごっこ汁”です」(斉藤 健太 記者)

 函館近海で水揚される冬の味覚ごっこ。

 その身から皮そして内蔵まで、ごっこのすべてを使った「ごっこ汁」はプルプルの身とプチプチの卵が味わえる道南の郷土料理です。

プルプルがたまらないごっこ汁

プルプルがたまらないごっこ汁

 函館市では2月11日、32回目となる「恵山ごっこまつり」が開かれ、観光客や地元の人など約3000人が詰めかけました。

 「身がプルプルですね。魚じゃないみたいだ。出汁が効いていて、温まる…おいしい」(斉藤 健太 記者)

 「初めて食べたんですが、すごくトロトロで、出汁がすごく出ていてすごくおいしい。9時半から並びました」(来場者)

 850杯が用意されたごっこ汁はわずか50分で完売。

 会場では地元でとれたタラやカニなどの海産物も販売され、訪れた人は道南の味覚をたっぷりと楽しんでいました。