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“すし折り”食べた15人が食中毒―ノロウイルス検出 「自宅に持ち帰って食べたところ…複数の人が体調不良に」 調理・配達した札幌のすし店2日間営業停止に

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食中毒のあったすし店に営業停止を命じた札幌市保健所

食中毒のあったすし店に営業停止を命じた札幌市保健所

 札幌市保健所は1月31日、札幌市内のすし店でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。

 保健所によりますと24日、市民から「1月20日に会合を行った際に、手稲区内の飲食店から配達されたすし折りを参加者に配布した。それぞれが自宅に持ち帰って食べたところ、複数の人が体調不良になっている」との相談が保健所に寄せられました。

 すし折りを食べた34人(会合不参加者含む)のうち13歳~87歳の男女15人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていました。

 このうち5人が病院で治療を受けましたが、現在は全員快方に向かっているということです。

 すし折りを調理、配達したのは札幌市手稲区のすし店「鮨鱗」です。

 その後の調べで、症状があった9人とすし店の2人(うち調理従事者1人)からノロウイルスが検出されたため、保健所はこのすし店のすし折りが原因の食中毒と断定しました。

保健所は店に対し31日~2月1日までの2日間の営業停止を命じましたが、店は26日から営業を自粛しています。
 


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