「玄関が埋まってました」強風&吹きだまりで生活直撃…この冬一番の大荒れで約670校が臨時休校 “さらに40センチ”降雪予想も
北海道内では1月25日は大荒れの天気となっていて、各地で市民が朝から雪かきに追われたほか、臨時休校が相次ぐなど暮らしに影響が出ています。
1月25日の道内は冬型の気圧配置が強まり、えりも岬で最大瞬間風速34.4メートルを観測。
札幌市中央区も25.1メートルと、この冬一番の風が吹き荒れました。
札幌では強い風の中、朝から市民が雪かきに追われました。
「ひどいですね。(雪が)固まっている。吹きだまりが家の前にできている」(市民)
「北風が吹くと玄関に雪が張り付く。玄関が埋まってました」(市民)
午前11時までの24時間で降った雪の量は北海道北部の豊富町で32センチ、札幌市南区で31センチとなっています。
暴風雪・波浪警報が出た北海道北部の留萌市では、横殴りの雪が吹き荒れました。
強風に伴う猛吹雪で、新千歳空港を発着する飛行機は99便が欠航しています。
また、小中学校など道内で約670校が臨時休校となりました。
札幌市内で26日朝までに降る雪の量は、札幌市中央区で20センチから30センチ、最大で30センチから40センチを予想しています。
猛吹雪や吹きだまりによる交通障害などに警戒が必要です。