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ホッキョクグマのリラ“出産確認できず”…2月から「展示再開」へ 約3か月観覧制限も今期見込みなしと判断 札幌市円山動物園

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ホッキョクグマのリラ(提供:札幌市円山動物園)

ホッキョクグマのリラ(提供:札幌市円山動物園)

 札幌市円山動物園は1月24日、出産の可能性があるとして観覧制限していたホッキョクグマのリラ(8)の出産が確認できないとして、展示を再開する予定であることをホームページで発表しました。

 同園のリラは、2023年2月にオスのホクト(22)と交尾行動が確認され、妊娠している場合は11月下旬から出産する可能性があるとして、10月から観覧制限を開始。11月からはホッキョクグマ館を閉鎖して見守ってきました。

 しかし、約3か月に渡って展示を中止したものの、2024年1月24日までに出産を確認できず、今期の出産はないと判断したということです。

 同園は、観覧制限をしていた間に個体が落ち着いて過ごすことができ、出産に必要不可欠な環境を整備することができたとして、市民の理解に感謝するとともに、屋外の展示場に慣れるよう準備を進めるとしています。

 ホッキョクグマ館での展示再開は2月1日を予定しているということです。