水深測量中に作業船から3人海中転落…1人死亡1人心肺停止 残る1人は自力で陸に上がり軽傷 北海道北見市
1月18日午前、北海道北見市のオホーツク海で測量作業をしていた船から作業員3人が海に投げ出され、1人が死亡1人が心肺停止の状態で病院に搬送されています。
18日午前11時半すぎ、北見市常呂町栄浦で「海上で作業中の船から3人が転落した」などと陸上にいた作業関係者から消防に通報がありました。
この事故で2人が別の船に救助され病院に運ばれましたが、笹原昭さんが死亡、加留福太郎さんが心肺停止の状態です。
残る男性1人は、自力で陸に上がり軽傷です。
当時3人は、長さ約6mの船でサロマ湖の湖口とオホーツク海を繋ぐ水路で水深を測る作業をしていました。
網走海上保安署は船を回収し、3人が転落した原因などを調べることにしています。