大韓航空機の乗客17日未明代替機で韓国へ 新千歳空港国際線…旅客機同士が接触事故 機体牽引車が“雪道で滑った”のが原因か―双方の機体損傷もケガ人なし
1月16日、北海道の新千歳空港で国際線の旅客機同士が接触する事故がありました。ケガ人はいませんでした。
消防などによりますと、16日午後5時30分ごろ国際線駐機場で離陸のためバックで移動していた大韓航空機の左の主翼が、隣で停止していたキャセイパシフィック航空機の垂直尾翼に接触しました。
この事故で双方の機体が損傷しましたが燃料漏れなどはありませんでした。
キャセイ機には乗客はおらず、大韓航空機には乗客乗員289人が乗っていましたがケガ人はいませんでした。
大韓航空によりますと、機体を牽引していた車が雪道で滑ったことが原因と話しています。
大韓航空機の乗客は17日未明、代替機で韓国に向かいました。