高齢女性を殺害して現金を奪ったか…強盗殺人の罪に問われているおいの男の初公判…被告「殺していません。お金を盗んでいません」北海道釧路市
8年前、北海道釧路市で高齢女性を殺害し、現金を奪ったとして強盗殺人の罪に問われているおいの男の初公判が1月16日、釧路地裁で開かれ、男は無罪を主張しました。
釧路市の無職 田中治樹被告は2016年1月、釧路市の住宅で一人暮らしの田中弘子さん当時80歳を鈍器のようなもので殴って殺害し、現金約21万円を奪った強盗殺人の罪に問われています。
治樹被告は起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察側は、パチンコなどの浪費で金に困り、弘子さんから借金をしていた治樹被告が、事件当日、弘子さんの自宅を訪れる予定だったことや犯行が可能な時間帯に近くにいたと指摘。
さらにその直後、治樹被告が自分の銀行口座に約21万円を入金していたことを明かしました。