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【バックカントリーで死亡】海外観光客人気スキーリゾート 立ち入り禁止区域でスノーボードの台湾籍41歳男性 雪に埋まって発見…窒息か 北海道留寿都村

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バックカントリーで死亡した男性の事故原因を調べる北海道警倶知安署

バックカントリーで死亡した男性の事故原因を調べる北海道警倶知安署

 北海道留寿都村のスキー場のコース外で、男性が雪に埋もれているのが見つかり、救助されましたが病院で死亡が確認されました。

 遭難事故があったのは留寿都村のルスツリゾートのスキー場のコース外となっている立ち入り禁止区域です。

 警察によりますと1月15日正午ごろ、同じくコース外を滑走していた外国人男性が、台湾籍の会社員の男性(41)が雪に埋もれているのを発見し、スキー場に通報しました。

 約20分後、スキー場のパトロール隊が現場に到着した時には通報した男性が雪から会社員の男性を助け出し心臓マッサージをしていましたが意識がない状態でした。男性は病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

 死亡した男性は妻など数人と一緒に、スキー場が立ち入り禁止区域に指定しているコース外を滑走する“バックカントリー”をしていたと見られています。

 男性は鼻から出血をしていましたが、骨折などは見られないということです。

 警察は男性が雪に埋もれて窒息した可能性があるとして、事故の原因や死因を詳しく調べています。