1月1日に石川県でおきた最大震度7の地震の影響で、北海道に発表されていた津波注意報は2日午前にすべて解除されました。
北海道の日本海沿岸南部と北部、太平洋沿岸西部には1月1日から津波注意報が発表されていましたが、一夜明けた2日午前10時に全て解除されました。
これまでに道南の瀬棚港で60センチ、奥尻港や後志の岩内港で50センチなどの津波が観測されました。
一部自治体では住民らが自主避難するなどしましたが、道によりますと被害やけが人の情報は入っていません。
また、この地震の影響で新千歳空港では1日に新潟と結ぶ3便が欠航となりました。2日朝も全日空の新潟発新千歳行きの便が欠航となっています。