アイスホッケー“北海道ワイルズ” 来季のアジアリーグ加盟を辞退―申請期限ぎりぎりの発表「未来に向かって前進するための判断」
北海道釧路市を拠点とするプロアイスホッケーチーム「北海道ワイルズ」は12月29日、来季のアジアリーグ参戦の新規加入を辞退すると発表しました。
ワイルズは、経営が悪化し給与の未払いが続いていた「ひがし北海道クレインズ」を離脱した監督や選手の大半を受け入れ、ことし5月に発足したチームです。
6月にアジアリーグに新規加入を申請しましたが、認められず、来年9月から始まる来季の加盟を目指しリーグ側と協議を重ねていました。
来季の申請期限は12月31日。2日前の29日、チーム側は辞退することを発表しました。
ワイルズは「チームが未来に向かって前進するための判断。進むべき道については、改めてお話する機会をいただきたい」とコメントしています。