ことしもあと3日―札幌市の中央卸売市場で“セリ納め” 市場関係者が振り返る「全国的な猛暑で生産量が減少した1年」
ことしも残すところ3日。札幌市の中央卸売市場では1年を締めくくる「セリ納め」が行われました。
年末年始に需要が高いみかんなどが次々と買い手にわたりました。
市場関係者は「新型コロナの5類移行とともに制限がなくなり、セリがコロナ前に戻ったものの、全国的な猛暑の影響で全体の生産量が減少した1年だった」と振り返りました。
「来年が生育に恵まれ順調に生育することを望んでいます」(札幌みらい中央青果 山田勝利社長)
中央卸売市場の初競りは年明け5日に行われます。