またも左側タイヤが脱輪…国道走行中の大型車両から左後輪2本外れる…脱輪後も約500メートル走行「ガリガリ異音聞こえて止まった」ケガ人なし 北海道知内町
北海道南部の知内町の国道で12月12日、大型車両のタイヤ2本が外れる事故がありました。ケガ人がいませんでしたが 警察は注意を呼びかけています。
12日午前11時20分ごろ、知内町湯ノ里の国道228号線で、「10トンダンプの左側のタイヤが2本外れました。ほかの車への衝突はありません」と運転手から警察に通報がありました。
警察によりますと函館方面から福島方面を走行中の大型車両の左後輪のタイヤ2本が外れたということです。
タイヤ2本は車から約500メートル離れた路肩とのり面で見つかり、この事故によるケガ人はいません。
大型車両を運転していた男性は、タイヤ脱輪後も数百メートルに渡って走行を続け、「ガリガリ」と異音が聞こえたので止まったと話しているということです。
警察はタイヤ交換後、定期的にナットの締め付け状態などを確認するよう注意を呼びかけています。