ガソリンスタンドで『水が混入したレギュラーガソリン』誤って販売…タンクに“約250リットルの水”エンジン不具合多数
北海道北竜町のガソリンスタンドで、水が混入したレギュラーガソリンを誤って販売していたことがわかりました。
「今回の件に関して、大変重く受け止めています」(きたそらち農業協同組合 松本成悟所長)
水が混入したレギュラーガソリンを販売していたのは、北竜町の「きたそらち農協北竜和給油所」です。
12月2日、購入者から「エンジンがかからない」などの問い合わせがあり従業員がタンクを調べたところ、約250リットルの水が混ざっていたことがわかりました。
水の混入したレギュラーガソリンは、少なくとも11月30日から12月2日に販売されていて、これまでに購入者から計36件のエンジンの不具合が報告されています。
北海道経済産業局は7日、店に対し混入の原因を調べ、再発防止策をとるように行政指導しました。
それを受け店は8日から営業を停止し、水が混入した経緯を調べています。