北海道小樽市の国道5号で2日連続―大型トラックの左後輪タイヤ2本外れる “ナットの締め方 不十分?” 専門家「左側はねじ緩む方向に回転」
12月6日朝、北海道小樽市の国道で、走行中の大型トラックからタイヤ2本が外れる事故がありました。けがをした人はいません。
事故があったのは小樽市蘭島1丁目の国道5号で、6日午前6時30分ごろ、大型トラックの運転手が「タイヤが外れた」と近くの駐在所に届け出ました。
警察によりますと、外れたのは左の後輪2本で、小樽から余市方向へ走っている最中でした。
大型トラックは脱輪してから、約350メートル先で停車。現場ではナット2本が見つかっているということです。
警察はナットの締め方が不十分だったとみて、事故の経緯を詳しく調べています。
小樽市国道5号で“2日連続”
小樽市の国道5号では5日に大型トラックの左後輪タイヤ2本が外れ、別なトラックに衝突する事故が起きていました。
道内では11月からタイヤ脱輪の事故が相次いでいます。専門家によりますと、前進している際、左側のタイヤはねじが緩む方向に回りナットが緩みやすく、冬タイヤへの交換後は特に注意が必要です。
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