またタイヤ脱輪事故 走行中の乗用車から左前輪がはずれる…ケガ人なし 北海道留萌市
12月1日午前7時20分ごろ、北海道留萌市南町1丁目の国道233号線で、走行中の乗用車から左前輪が脱輪する事故がありました。
この事故で、巻き込まれた歩行者などはいませんでした。また運転していた40代男性にもケガはありません。
外れたタイヤは車から3メートルほど離れた道路上で見つかりました。
警察によりますと、タイヤのナット4つ全てが外れていたということです。
北海道内では11月14日に、札幌市西区で走行中の軽乗用車からタイヤが外れ4歳の女の子にあたり意識不明の重体となる痛ましい事故が起きています。
また24日にも同じ札幌西区で走行中の軽乗用車からタイヤが外れる事故が起きたほか、29日にも札幌南区で乗用車のタイヤが外れ、対向車に衝突する事故が起きています。
北海道運輸局によりますと全国の大型車の車輪脱落事故は2022年度140件発生し、6割以上が11月以降に起きています。
北海道警はタイヤ交換後の点検などを呼び掛けています。