「ホワイトアウトで数メートル先を見通すのが難しい」 北海道内で“局地的大雪”強い寒気の影響 一方で札幌国際スキー場オープン! 初滑り楽しむ人でにぎわう
北海道内では、強い寒気の影響で局地的な大雪が続いています。
雪かきに追われる一方で、スキー場では今シーズン初滑りを楽しむ人でにぎわいました。
いよいよウインタースポーツのシーズン到来!
札幌市南区の札幌国際スキー場が11月30日オープンしました。
雪不足で13日遅れのオープンに待ちわびた人たちが初滑りを楽しみました。
「めっちゃフカフカです。一日目とは思えないくらい」(訪れた客)
「すごいパウダーで楽しかったです」(訪れた客)
一方29日、36センチの雪が降った南区の住宅街では、住民が30日朝から雪かきに追われました。
「機械を出そうと思ったけど、まだいいかと…疲れる」(雪かきをする札幌市民)
北海道内は、真冬並みの寒気の影響で局地的な大雪が続いていて、午後5時までの24時間で北海道北部の音威子府村で46センチ、幌加内町で25センチ降りました。
「午後1時半の幌加内町です。ホワイトアウトで数メートル先を見通すのが難しい状況です」(古沢 哲也 記者)
日本海側では、30日夜から12月1日夕方にかけてさらに、40センチの雪が降る予想で、交通障害に注意が必要です。