ホッキョクグマ「ゆめ」に会える"最終日"12月1日に旭山動物園から神戸市へ引っ越し 大勢のファンが別れを惜しむ
旭山動物園のホッキョクグマ「ゆめ」が12月1日、神戸市の動物園に引っ越します。
旭山で「ゆめ」に会える最終日となった11月30日、来場者が別れを惜しんでいました。
30日もボールで遊び元気よくプールに飛び込んでいた「ゆめ」。
12月で2歳になる「ゆめ」は、繁殖計画の一環として12月1日神戸市の王子動物園に引っ越します。
2022年の夏はまだこの大きさでした。
「ゆめ」はメスのホッキョクグマで旭山動物園で40年ぶりに繁殖に成功した個体です。
「ゆめ」に会えるのは30日が最後で、動物園には大勢のファンがお別れに来ていました。
「生まれて少ししてから見に来ました」(来園者)
「行っちゃうの、ちょっと寂しいです」(来園者)
「子ども、生んでくれればね。何年後になるか分からないけれども」(来園者)
「また将来、だれかと繁殖を目指せるように成長していってほしいなと思います」(旭山動物園 坂東 元 園長)
「ゆめ」は1日出発し2日後の12月3日、神戸に到着する予定です。